流行語

昨年は、「残念!」とか流行ってましたね。
会社に来る生命保険営業レディが「あなたが生まれた年に起こった事件・流行語」というペーパーをくれました。同僚と1970年〜1980年の流行語を見比べてていると謎の流行語が・・・
「かもめのみなさん」(1974年) なにこれ?
他には「しらけ」とか「ナウ」とか。ああ、流行ってたのね・・・となんとなく納得できる言葉。でも、「かもめのみなさん」はどんな状況でどういう意味で使う言葉なのかがさっぱりわからない。少し上の世代の先輩に聞いても覚えてないというし。1974年ならユリ・ゲラーの「超能力」ブームじゃないか。エクソシストの「オカルト」ブームとか。他にもいっぱいあるだろうに。なぜか「かもめのみなさん」。選んだ人のセンスを疑う。
調べてみるとその年は「かもめのジョナサン」という本がベストセラーになっているので、その駄洒落らしいということがわかったが、どういう状況で使用する言葉かは不明。推測だがきっとそんなに流行って無かったと思う。
2004年のベストセラー「セカチュー」も30年経ったらそうなるのだろうか。すぐに忘れら去られて意味が解らないという点では「中二階」的存在かもしれない。