タイ式マッサージ

タイ式マッサージをした。いや、された。(癒されたではない。意図しないところで駄洒落になっていると恥ずかしい。意図的に駄洒落にするのも恥ずかしいが。)概ね痛気持ちいい感じだったが、体が固いのでストレッチ的なことをされるとつらかった。マッサージしてくれたのは、そこで働く以前からの知人だったのだが、「肩から背中にかけての筋肉がものすごく硬くて、ツボに指が全然入っていかない。おじさん(私より年輩の中年男性)でもここまで硬くないよ。ひどい肩こりだね。」と言われた。そうか。
他のマッサージとか整体にも行ったことがあったのだが、「こってますね。」とか「ひどい肩こりですね。」とか言われも、客全員にそう言ってるのだろうと思って「そうですか。」と聞き流していた。だって肩がこるから揉んでもらいに来てるんだし「それほどひどくないですね。」なんて言ったら客に来なくても良い、こんな程度のこりで肩こりなんて言ってんじゃねーよ的な意味に受け取られる可能性があるから、来る客全員に症状を重めに言うようにというマニュアルというか暗黙の了解みたいなものがあるのだろうなぁとか想像していた。
しかし、そんなお世辞?を言わない事がわかっている人から「ひどい肩こり」宣告されて自分は本当に肩こりなのだと自覚した。まぁ肩こりだからマッサージ受けたりするんだけど。
話は変わって自覚で思い出した。私は風邪をひいたりして、だるい&頭痛等の症状がある場合すぐに熱を計って解熱鎮痛薬を飲むのだが、「熱を計って高熱だとわかったら余計具合悪くなっちゃうから」とか言って熱を計ろうとしない人がよくわからない。なんで薬飲まないの?我慢してても辛いだけじゃない?帰らないで仕事するなら薬飲んだ方が楽になるよ。と勧めるのだが、頑なに熱を計らないし「あんまり薬を飲むときかなくなるから」とか言って薬を飲まない。きかなくなるって・・・今がきかせたいその時なんじゃないのか!と言いたい。でも言わない。