タイトルをつけてみた

ようやく日記にタイトルをつけた。
「銭湯でのさよならはおやすみなさい」今日銭湯に行ってふと思い出したから。

私はあいさつが苦手だ。出来ないわけじゃない。会社に行けば「おはようございます」って言うし、帰るときは「お先に失礼します」って言う。
それ以外の時、その場に合ったあいさつを瞬時に判断し明るくはきはきとすることが出来ない。変に意識してしまって迷いがあるのだ。ワンテンポ遅くちょっと小声になる。気持ち良いもののはずが気持ち悪いあいさつ。

あまり共感してもらえない悩みかと思っていたら、「高校アフロ田中*1という漫画10巻3話目「コミュニケーションブレイクダウン」で主人公田中があいさつができないんだよね。という話をする。田中曰く、あいさつって無意識に出てくるもんだろ?意識せず出てくるのが気持ちのいいあいさつというもんだ。だけど、家の近所のおばさんにゴミ収集所で会った時「あいさつしなきゃ」とか思う。この「〜しなきゃ。」と思った時点でもう無意識じゃなくなるんだよ。←まさしくそれ。ありがとう!のりつけ雅春さん。*2

銭湯や温泉で、年輩の方などサウナに入ってると話しかけてきたりする。そして出ていくとき、「先に失礼します。ごゆっくり。」とか「おやすみなさい。」とかあいさつしていく。なんて返せばいいんだ?「おやすみなさい。」か?でもまだ18時だよ。全然寝ないし。とか迷う。
知らない人と話をするのはさほど嫌じゃない。ただ、会話している時からこの人が先に上がっていったらなんてあいさつしたら良いだろうかと考えている自分が嫌だ。最後になんて言うんだろう?どう返すのがいいだろう?とかずっと考えている。全然無意識じゃない。

みんなは迷わないのかい?納得出来ないがするしかない。それがこのタイトル。
ちなみに今日の銭湯では誰とも会話は無かった。

*1:ビックコミックスピリッツで連載中。現在は中退アフロ田中になっている。

*2:高校アフロ田中の作者